Web出願の顔写真を指定のピクセルと容量に合わせる方法
Web出願の顔写真は、縦横比・ピクセル数・容量の順に合わせると、やり直しが減ります。募集要項の「縦600×横450ピクセル・JPEG」のような指定を読み取り、切り抜き・縮小・容量調整の3段で仕上げる手順をまとめました。
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この記事の要点
- 要項からは縦横のピクセル・ちょうどか以上か・容量・形式の4つを書き出す
- 縦横比、ピクセル数、容量の順に合わせると、前の作業を崩さずに済む
- 切り抜きは指定より少し大きめに作り、あとから縮めて指定の数に合わせる
- 容量を削るときは、ピクセル数を変えずに画質で調整する案を選ぶ
- 途中はPNGで保存し、JPEGにするのは最後の1回にする
目次
Web出願の顔写真は、縦横比・ピクセル数・容量の順に合わせると、やり直しが減ります。 順番を逆にすると、後の作業が前の作業を崩してしまうためです。
この記事では、要項の指定を読み取るところから、指定どおりのファイルに仕上げるまでを 3 段に分けて説明します。 例として、次のように書かれた要項を使います。
顔写真データ:縦 600 × 横 450 ピクセル、JPEG 形式、3MB 以下
数字は説明のための例です。 実際の値は、出願先の募集要項で必ず確かめてください。
要項から書き出す 4 つの数字
最初に、要項から次の 4 つをメモに書き出します。 写真の作業に入る前に、ここで読み違えを防ぎます。
| 項目 | 例 | 確かめること |
|---|---|---|
| 縦横のピクセル数 | 縦 600 × 横 450 | 縦と横、どちらが先に書かれているか |
| ちょうどか、以上か | 「600 × 450」 | 「以上」「以下」「推奨」の言葉が付いているか |
| 容量 | 3MB 以下 | KB か MB か。下限もあるか |
| 形式 | JPEG | 拡張子 .jpg と .jpeg はどちらも JPEG |
いちばん間違えやすいのは、縦と横の順番です。 「600 × 450」とだけ書かれていても、写真が縦長なら大きいほうが縦です。
「以上」と書かれているなら、ピクセル数をちょうどにそろえる必要はありません。 その場合は、下の手順②を飛ばしてかまいません。
なぜ「比率 → ピクセル → 容量」の順なのか
3 つの数字は、後から合わせたものほど前の結果を崩しません。 逆の順にすると、次のようなことが起きます。
- 先に 600 × 450 に縮めてから顔に合わせて切り抜くと、切った分だけピクセル数が減る
- 縦横比が違う写真を 600 × 450 に縮めると、顔が縦や横に伸びる
- 容量を先に削ってからピクセル数を変えると、容量が変わって削り直しになる
切り抜きで比率を決め、縮小でピクセル数を決め、最後に容量だけを動かす。 この順なら、どの段も前の段の結果を保ったまま進めます。
① 縦横比をそろえて切り抜く
まず、写真を指定と同じ縦横比で切り抜きます。 縦 600 × 横 450 なら、縦:横は 4:3 です。
証明写真・履歴書写真サイズ調整ツールは、仕上がりの大きさを mm で決めて切り抜きます。 ピクセル数は「mm ÷ 25.4 × 解像度(300 か 350 dpi)」で決まり、任意のピクセル数を直接は入れられません。
そこで、比率が 4:3 のまま、ピクセル数が指定以上になる mm の組を選びます。 カスタムの寸法に次の値を入れると、300dpi で指定を少し上回る大きさになります。
| 欄 | 値 | 300dpi での出来上がり |
|---|---|---|
| 幅 (mm) | 39 | 461 ピクセル |
| 高さ (mm) | 52 | 614 ピクセル |
ツールの入力欄は「幅 → 高さ」の順です。 要項の「縦 × 横」とは逆なので、入れ間違えに気をつけてください。
画面の操作の流れは、コンビニ印刷用にサイズ調整する方法で写真つきで紹介しています。 ここで作った画像は、PNG で保存しておきます。
② 指定のピクセル数ちょうどに縮める
次に、461 × 614 の画像を 450 × 600 にぴったり縮めます。 画像のリサイズができるソフトやツールなら、どれでもかまいません。
気をつけたいのは、縦横比を固定したまま縮めないことです。 固定したまま幅を 450 にすると、高さは 599 になり、指定に 1 ピクセル届きません。
461 × 614 は、端数の丸めでちょうど 3:4 になっていないためです。 固定を外し、幅 450・高さ 600 を両方とも指定して縮めます。
このとき縦と横の縮め方の差は 0.1% ほどで、顔の形が変わって見える量ではありません。 このサイトの画像リサイズツールを使う場合の操作は、リサイズと圧縮の手順の記事にあります。 ここでも保存する形式は PNG にしておきます。
③ 容量を上限に収めて JPEG にする
最後に、JPEG に変えながら、容量を要項の上限に収めます。 容量を減らす方法には「画質を下げる」と「ピクセル数を減らす」の 2 つがあります。
ここで選ぶのは、ピクセル数を変えずに画質で調整するほうです。 ピクセル数を減らして容量を削ると、②で合わせた 450 × 600 が崩れてしまいます。
上限が 3MB のように大きければ、画質をほとんど下げずに収まります。 100KB のように小さい上限で画質が粗く見えたら、拡大して顔の輪郭を確かめてください。
このサイトの画像の容量指定圧縮ツールなら、2 つの案のうち「A 画素数を保つ」がこちらに当たります。 操作の流れは画像を指定の容量以下に収める手順で紹介しています。
仕上がったファイルで確かめる 3 点
保存したら、送る前に次の 3 点を見ます。 どれもツールの結果表示か、ファイルの情報画面で分かります。
- ピクセル数:縦 600 × 横 450 になっているか。縦と横が入れ替わっていないか
- 容量:上限より小さいか。下限がある要項なら、それより大きいか
- 形式:ファイル名の末尾が .jpg か .jpeg になっているか
撮影の段階で写りを良くしたいときは、スマホ写真を証明写真に整えるコツが参考になります。 印刷して貼る写真も必要なら、コンビニ印刷用にサイズ調整する方法で同じ写真から作れます。
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