マイナンバーカードのスマホ申請で写真がはじかれるときの確かめ方
マイナンバーカードのオンライン申請では、顔写真データにJPEG・RGBカラー・20KB〜7MB・幅と高さ480〜6000ピクセルの条件があります。iPhoneのHEIC、縮めすぎ、4,800万画素の写真など、条件から外れやすい場面ごとに確かめ方と直し方をまとめました。
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この記事の要点
- 写真データの条件は形式・色・容量・ピクセル数の4つ
- iPhoneの高効率(HEIC)で撮った写真は、そのままでは条件に合わない
- 幅も高さも480ピクセル以上が要るので、縮めすぎると届かない
- 4,800万画素の写真は、長い辺が6,000ピクセルを超える
- 撮ったままで条件に入っていれば、何も手を加えずに使うのが確実
目次
マイナンバーカードをスマホやパソコンで申請するとき、顔写真データには 4 つの条件があります。 形式が JPEG、色が RGB カラー、容量が 20KB〜7MB、ピクセル数が幅・高さとも 480〜6,000 です。
写真がはじかれたら、まずこの 4 つのどれから外れているかを確かめます。 この記事では、外れやすい場面ごとに、確かめ方と直し方をまとめました。
申請の手続きそのものの流れは扱いません。 写真データの条件だけに絞っています。
公式が示す写真データの条件
マイナンバーカード総合サイトでは、オンライン申請の写真データについて次の条件を挙げています(2026 年 10 月 2 日に確認)。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| ファイル形式 | jpeg、jpg(heic は不可) |
| カラーモード | RGB カラー(CMYK カラー等は不可) |
| ファイルサイズ | 20KB〜7MB |
| ピクセルサイズ | 幅 480〜6,000 ピクセル、高さ 480〜6,000 ピクセル |
容量には上限だけでなく、20KB という下限もあります。 ピクセル数も、幅と高さの両方に下限と上限があります。
写り方の条件(6 か月以内に撮影・正面・無帽・無背景など)は、この表とは別に決まっています。 写り方の不適切な例は、公式の「顔写真のチェックポイント」に図で載っています。
撮ったままの写真の 4 つの数字を見る
最初に、撮ったままの写真が条件に入っているかを確かめます。 入っていれば、何も手を加えずにそのまま使うのがいちばん確実です。
公式は「画像編集ソフトで加工された画像などは、受付できない場合があります」とも書いています。 大きさや形式を変える作業も、必要なときだけにとどめてください。
形式・ピクセル数・容量は、スマホの写真アプリの情報表示で見られます。 iPhone なら、写真を開いて情報ボタン(ⓘ)を押すと、形式や縦横のピクセル数、容量が並びます。 表示のしかたは iOS のバージョンによって異なります。
パソコンでは、ファイルの末尾の拡張子で形式が分かります。 画像の容量指定圧縮ツールに写真を読み込むと、縦横のピクセル数と今の容量が表示されます。 読み込むだけなら、ファイルは書き換わりません。
はじかれやすい 5 つの場面
1. iPhone の「高効率」で撮った写真(HEIC)
iPhone のカメラは、設定によって写真を HEIC という形式で保存します。 条件の表にあるとおり、HEIC は受け付けられません。
ファイル名の末尾が .heic なら、この場面に当たります。 設定アプリの「カメラ」→「フォーマット」で「互換性優先」を選んで撮り直すと、JPEG で保存されます。
撮り直したら、拡張子が .jpg か .jpeg になったことを確かめてください。 写真の写り方の準備はスマホ写真を証明写真に整えるコツにまとめています。
2. 小さく縮めすぎて 480 ピクセルに届かない
ほかの用途のために縮めた写真を使い回すと、幅か高さが 480 ピクセルに届かないことがあります。 特に気をつけたいのは、横の短いほうの辺です。
証明写真・履歴書写真サイズ調整ツールで作る場合も、解像度の選び方で結果が変わります。 「マイナンバーカード(45×35mm)」を選んだときの出来上がりは次のとおりです。
| 解像度 | 幅 × 高さ | 条件 |
|---|---|---|
| 300 dpi(はじめの設定) | 413 × 531 ピクセル | 幅が 480 に届かない |
| 350 dpi | 482 × 620 ピクセル | 幅・高さとも 480 以上 |
このツールで作るなら、解像度を 350 dpi に切り替えてください。 出来上がりのピクセル数は、ボタンの上の「出力サイズ」の欄で書き出す前に確かめられます。
3. 容量を削りすぎて 20KB を下回る
ほかの申し込みのために容量を小さく圧縮した写真は、20KB を下回っていることがあります。 ピクセル数の小さい写真を強く圧縮すると、特に下回りやすくなります。
この申請の上限は 7MB なので、撮ったままの写真が 7MB 以下なら圧縮は要りません。 下限を割ったら、圧縮する前の写真から作り直してください。
4. 4,800 万画素で撮って 6,000 ピクセルを超える
最近のスマホには、4,800 万画素で撮れるものがあります。 縦横比 4:3 で 4,800 万画素なら、およそ 8,000 × 6,000 ピクセルです。
長いほうの辺が 6,000 を超えるので、ピクセル数の上限から外れます。 容量も大きくなりやすく、7MB を超えることがあります。
撮り直せるなら、通常の画素数の設定で撮るのがいちばん手軽です。 撮り直せないときは、画像リサイズツールで縦横比を固定したまま、長い辺を 6,000 以下に縮めます。
5. 印刷用に作られた画像(CMYK カラー)
写真店や印刷用に作られた画像データは、CMYK カラーで保存されていることがあります。 スマホで撮った写真なら、ふつうは RGB カラーなので気にしなくてかまいません。
CMYK かどうかは、写真アプリの情報表示では分からないことが多いです。 印刷用のデータを受け取って使う場合だけ、作った店にカラーモードを尋ねると確実です。
縦横比の指定はあるか
オンライン申請の写真データについて、公式の条件表には縦横比の数値が書かれていません。 ピクセル数の範囲の中なら、縦長でも正方形でも条件表からは外れません。
郵送で申請する紙の写真は、縦 4.5cm × 横 3.5cm と決まっています。 紙の写真を用意するときの寸法の合わせ方は、パスポート用 45×35mm の記事と同じ考え方で進められます。
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参考・出典
- 顔写真のチェックポイント — 地方公共団体情報システム機構(マイナンバーカード総合サイト) (2026-10-02 閲覧)
- オンライン申請の写真データの大きさに制限はありますか? — 地方公共団体情報システム機構(マイナンバーカード総合サイト) (2026-10-02 閲覧)
- Apple製のデバイスでHEIF/HEVCメディアを扱う — Apple サポート (2026-10-02 閲覧)
本記事は上記の公的機関・公式情報源を参考にしています。最新の情報は各リンク先をご確認ください。
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