てもとツール

コピー倍率計算|押せる倍率で刷ったときの実寸まで出す

原稿と出力の用紙サイズからコピー機に入れる倍率を求める無料ツール。1% 刻みに丸めた倍率で刷ったときの出来上がり寸法と、用紙に対する余り・はみ出しを mm で表示します。

ブラウザ内処理 公開

何を求めますか

置き方

182 × 257 mm

置き方

210 × 297 mm

合わせ方

コピー機側の設定(倍率の刻みと上下限)

機種によって指定できる刻みと範囲が違います。ここの値はこのツールの既定であって、お使いの機械の仕様ではありません。操作パネルの表示に合わせて選び直してください。

倍率の刻み
指定できる倍率の範囲
手元で処理しました

コピー機に入れる倍率(用紙に収める)

115

%

理論上の倍率

115.38

%

面積

132.25

%(倍率の 2 乗)

10pt の文字

11.5

pt 相当

実際に押せる倍率と、そのとき紙の上で起きること

1 つ下の倍率おすすめ

115%

出来上がり
209.3 × 295.55 mm
用紙との差
幅が 0.7mm 余る / 高さが 1.45mm 余る

✓ 用紙に収まります

1 つ上の倍率

116%

出来上がり
211.12 × 298.12 mm
用紙との差
幅が 1.12mm はみ出す / 高さが 1.12mm はみ出す

⚠ 用紙からはみ出します

理論上の倍率 115.38% は 1% 刻みでは押せません。下の倍率と上の倍率で紙の上がどう変わるかを並べています。

原稿と用紙で縦横の比が違うので、1 つの倍率で幅と高さの両方をぴったりには合わせられません。幅を合わせると 115.38%、高さを合わせると 115.56% になります。

合わせ方ごとの理論倍率

  • 用紙に収める115.38%
  • 用紙を覆う115.56%
  • 幅を合わせる115.38%
  • 高さを合わせる115.56%
よく使う用紙の倍率早見表

縦が原稿、横が出力の用紙です。いずれも縦置き・用紙に収める・1% 刻みで計算しています。大きい数字が押せる倍率、括弧の中が丸める前の値です。

原稿 \ 出力A3A4A5A6B4B5B6
A3100%(100)70%(70.71)49%(49.83)35%(35.24)86%(86.53)61%(61.19)43%(43.1)
A4141%(141.41)100%(100)70%(70.48)49%(49.83)122%(122.38)86%(86.53)60%(60.95)
A5200%(200)141%(141.43)100%(100)70%(70.48)173%(173.33)122%(122.38)86%(86.49)
A6282%(282.86)200%(200)140%(140.95)100%(100)244%(244.76)173%(173.33)121%(121.9)
B4115%(115.38)81%(81.59)57%(57.59)40%(40.66)100%(100)70%(70.6)49%(49.81)
B5163%(163.19)115%(115.38)81%(81.32)57%(57.59)141%(141.21)100%(100)70%(70.33)
B6230%(230.77)163%(163.19)115%(115.38)81%(81.32)200%(200)141%(141.21)100%(100)

このツールについて

使い方・特徴・補足情報

コピー倍率計算とは

コピー倍率計算は、原稿の紙と出力したい紙のサイズから、コピー機に入れる倍率を求めるツールです。

用紙は A 列・B 列・はがき・名刺・写真サイズから選びます。mm を直接入れる指定にも切り替えられます。

多くの機種は 1% 刻みでしか倍率を指定できません。丸めた倍率で刷ったときの出来上がり寸法を mm で出します。

用紙に対して何 mm 余るか、何 mm はみ出すかも並びます。比べるのは紙の外形なので、機種ごとの余白は別に見てください。

入力した寸法はブラウザ内だけで処理し、外部サーバーには送信しません。

こんな人におすすめ

紙の原稿を別の用紙へ刷る人

楽になること

拡大縮小コピーの倍率を決める作業

避けたい手間

端が切れることと倍率の取り違え

解決できる困りごと

  • 倍率表を探して機種ごとの刻みに読み替える手間がなくなり、押す倍率がそのまま画面に出る
  • 倍率表のとおりに押したら紙からはみ出していた、という刷り直しを事前に減らせる
  • 原稿と用紙の縦横比が違うとき、幅と高さのどちらが合わないのかを押す前に数字で確かめられる
  • 1 回の倍率の上限を超える拡大でも、何回に分ければよいかを自分で計算せずに済む
  • 日本の B5 と国際規格の B5 を取り違えたまま刷ってしまう事故に気づける

使い方

  1. 原稿のサイズと、出力したい用紙のサイズを選びます。定型に無ければ mm を直接入れてください。
  2. 合わせ方を 4 通りから選びます。既定は「用紙に収める」(端を切らない側)です。
  3. 大きく出た数字が、コピー機に入れる倍率です。刻みに乗らないときは 1 つ下と 1 つ上が並びます。
  4. 各カードで出来上がりの寸法と用紙との差(何 mm 余るか・はみ出すか)を確かめます。
  5. 刻みや上下限がお使いの機種と違うときは「コピー機側の設定」で選び直します。
  6. よく使う組み合わせは「よく使う用紙の倍率早見表」にまとまっています。

使用例

B5 の原稿を A4 に拡大する

1% 刻みでは 115.38% を押せません。115% で刷ったときに紙の上で何 mm 余るかに注目します。

入力

原稿 B5(182×257mm)/用紙 A4(210×297mm)/用紙に収める/1% 刻み

出力

押す倍率 115%・出来上がり 209.3 × 295.55mm・幅が 0.7mm 余る/高さが 1.45mm 余る

1 回で届かない拡大を分ける

A5 から A0 への拡大は上限の 400% を超えます。2 回に分けた倍率の組と合計に注目します。

入力

原稿 A5(148×210mm)/用紙 A0(841×1189mm)/用紙に収める/25〜400%

出力

理論上の倍率 566.19%・233% → 243% の 2 回に分ける(掛け合わせると 566.19%)

縦横比が違う紙に刷る

A4 をレター判へ収める例です。1 つの倍率では幅と高さの両方が合わないことに注目します。

入力

原稿 A4(210×297mm)/用紙 レター(215.9×279.4mm)/用紙に収める

出力

幅を合わせると 102.81%・高さを合わせると 94.07%。収める倍率は 94% で、幅が 18.5mm 余ります。

活用シーン

学校のプリントを B5 から A4 へ刷り直す

配布物の版が B5 のままで、用紙だけ A4 に変わった場面です。115% で刷ると上下左右にわずかな余白が残ります。

会議資料を A4 から A3 へ拡大する

手元の資料を会議室で見せるために大きくする場面です。141% で刷ると、文字の高さはおよそ 1.4 倍になります。

1 回で届かない拡大を分けて刷る

A5 の下書きを A0 へ引き伸ばす場面です。1 回の上限を超えるので、2 回に分けた倍率の組を出します。

日本の書類を海外の用紙へ刷る

A4 の原稿をレター判の紙へ収める場面です。94% で高さはほぼ一杯になり、幅は 18mm ほど余ります。

写真を L 判からはがきへ引き伸ばす

L 判の写真をはがきの大きさに合わせる場面です。覆う倍率と収める倍率の差を先に確かめられます。

コピー機の前で倍率をその場で決める

貼ってある倍率表を探す代わりに、手元の画面で組み合わせを選ぶ場面です。押す倍率が大きく出ます。

技術的な解説

補足: 仕組み

倍率は用紙の寸法どうしの割り算です。幅の比と高さの比を別々に求め、収めるなら小さいほう、覆うなら大きいほうを採ります。

刻みに合わせるときは Math.floor と Math.ceil で格子の下と上へ寄せます。その両方で出来上がりの寸法を計算します。

面積は倍率の 2 乗です。141% の拡大なら面積はおよそ 199% になります。

もっと詳しく

早見表どおりの倍率で端が切れることがある理由

よく見る倍率表は、長い辺どうしの比だけで作られていることがあります。A4 から B4 への値がその例です。

長辺で合わせると 122.56%、短辺で合わせると 122.38% になります。前者を押すと幅が 0.46mm はみ出します。

本ツールは短い辺と長い辺の両方を見て、小さいほうを「収める」倍率にしています。

アスペクト比計算ツールとの使い分け

アスペクト比計算は画面や画像の px を扱います。本ツールが扱うのは紙の mm です。

違いは「押せる倍率」の有無にあります。コピー機は刻みでしか指定できない機種が多く、理論値をそのまま押せません。

画像を枠に収める寸法を知りたいときは前者、紙を別の紙へ刷るときは本ツールを使ってください。

国際規格の B5 と日本の B5 は寸法が違う

B 列には 2 系統あります。日本の B5 は 182×257mm、国際規格の B5 は 176×250mm です。

海外で作られた PDF を B5 として等倍で刷ると、この差だけ余白が増えます。幅で約 6mm、高さで約 7mm です。

本ツールは両方を別の項目として持っています。取り違えの確認にも使ってください。

よくある質問

早見表の倍率と結果が違うのはなぜですか?

よく見る表は長い辺どうしの比だけで作られていることがあります。本ツールは短い辺も見て、はみ出さない側を選びます。

A4 から B4 では、長辺なら 122.56%、短辺なら 122.38% に分かれます。

0.1% 刻みの機種ではどう使いますか?

「コピー機側の設定」で刻みを 0.1% か「刻みなし」に切り替えてください。候補の倍率と出来上がりの寸法が、その刻みで計算し直されます。

早見表の値も同時に変わります。

上限の 400% を超える拡大はどうすればよいですか?

2 回以上に分けた倍率の組を画面に出します。掛け合わせた合計も併記するので、目標との差が読めます。

途中の紙が次の原稿になるので、収まる大きさの用紙を選んでください。

はがきや名刺のような紙も扱えますか?

はがき・往復はがき・名刺・L 判・2L 判は定型として用意しています。一覧に無い紙は「カスタム」を選ぶと、幅と高さを mm で入れられます。

10mm から 2000mm まで受け付けます。

余りが 0 より大きければ端は切れませんか?

この計算が比べているのは紙の外形です。プリンタやコピー機には印刷できない帯が端にあり、その幅は機種で違います。

余りが 1mm 台のときは、1 枚刷って確かめてください。

倍率を 2 倍にすると紙の面積も 2 倍ですか?

面積は倍率の 2 乗で変わるので、200% にすると面積は 4 倍です。A4 を A3 にするときの 141% は、面積でいえばおよそ 2 倍にあたります。

参考・出典

本ツールの計算式・判定基準は上記の公的機関・公式情報源を参考にしています。最新の情報は各リンク先をご確認ください。

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このツールの使い方や活用例をブログでも紹介しています。

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