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句読点をテン・マルとコンマ・ピリオドでそろえる手順|数字とURLは残す

文章の句読点を、テンとマル・コンマとマル・コンマとピリオドのどれかにまとめてそろえる手順です。3.14 の小数点や URL の中の点を巻き込まない仕組みと、残した記号の確かめ方を画面で追います。

公開読了目安 約3分

この記事の要点

  • 貼り付けると既定のテンとマルにそろった文章が出る
  • そろえ先はテン・マル、コンマ・マル、コンマ・ピリオドの3通り
  • 小数点・桁区切り・URL・英文の中の記号は句読点と読まない
  • 残した記号は行と位置と理由つきで一覧になる
  • 表の行かもしれない半角カンマは通知で名指しする
目次

レポートを書き上げてから、提出先の指定がコンマとピリオドだったと気づく。数十か所の句読点を、1 つずつ打ち直すのは手間です。

句読点変換ツールに貼り付ければ、句読点だけがまとめてそろいます。小数点や URL の中の点は変わりません。

句読点変換ツールの入力前の画面。上に文章の入力欄と「100,000 文字まで受け付けます」の案内、その下にそろえ先を選ぶ3つのボタンと「半角の , と . も対象にする」のチェックボックス、最後に文章を貼り付けるよう促す空のカードが並んでいる

置換で済ませると何が困るのか

ワープロの置換で全角のピリオドを句点へ変えるのは簡単です。問題は、半角のピリオドまで同じ扱いにしたときに起きます。

円周率の 3.14 の点が句点になり、example.com の点も句点になります。1,000 のコンマは読点に変わり、千という数に読めなくなります。

このツールは、句読点の役割を持つ記号だけを動かします。数字や URL の一部だと判断した記号は、理由を付けて残します。

貼り付けると、すぐに変換後の文章が出る

入力欄に文章を貼ると、その場で変換します。ボタンを押す必要はありません。

既定のそろえ先はテンとマルです。「例を入れる」を押すと、判断が分かれる記号をひととおり含んだ文章が入ります。

例を入れたあとの画面。設定の下に、変換前の読点と句点が2種類ずつに分かれていたことを知らせる通知が出ている。その下に変えた句読点6か所、すでにそろっていた1か所、句読点と読まずに残した記号6か所の3つの数字、変換前の読点がテン1個と全角コンマ2個、句点が全角ピリオド3個と半角ピリオド1個だったという内訳、テンとマルにそろった変換後の文章とコピーボタンが並んでいる

上に並ぶ 3 つの数字は、変えた数・すでにそろっていた数・残した数です。変えた数には、もとからテンだった箇所を入れていません。

変換前の内訳で混在に気づく

数字の下に、変換前の読点と句点が種類ごとの個数で出ます。2 種類以上あれば、混ざっていたことを通知で知らせます。

全角のコンマと半角のコンマは、多くの書体でほとんど同じ形に見えます。そのため内訳では「全角コンマ」「半角ピリオド」のように名前を添えています。

残した記号は一覧で確かめる

「句読点と読まずに残した箇所」を開くと、残した記号が 1 つずつ並びます。行と文字の位置、前後の文字、残した理由が出ます。

句読点と読まずに残した箇所の一覧。6件あり、1行目の3.14の半角ピリオドと1,000の半角コンマは「数字にはさまれている」、3行目のexample.comとreport.htmlの半角ピリオドは「URL・メールアドレスの一部」、4行目のHello, world.の半角コンマと半角ピリオドは「直前が日本語の文字ではない」という理由が付いている

残す理由は次のどれかです。

  • 数字にはさまれている(小数点・桁区切り)
  • URL・メールアドレスの一部
  • 直前が日本語の文字ではない(英文・数字・記号・空白のあと)
  • すぐ後ろに英字が続く(資料.pdf のような拡張子)
  • 点が続いている(省略の記号)

一覧に意図と違う記号があれば、変換後の文章でその箇所だけ手で直します。

全角の「1,2,3」は読点として変える

全角のコンマが数字にはさまれていても、3 桁で終わらないときは読点として変えます。「1,2,3の順」は数を並べた読点だからです。

「1,000人」のように直後がちょうど 3 桁なら、桁区切りとして残します。

そろえ先を切り替える

そろえ先のボタンは 3 つです。テンとマル、コンマとマル、コンマとピリオドを選べます。

コンマとピリオドに切り替えると、変えた箇所の一覧に「元の記号 → そろえた記号」が並びます。

コンマとピリオドにそろえたときの変えた箇所の一覧。2件あり、2行目5文字目のテンが全角コンマへ、4行目22文字目の半角ピリオドが全角ピリオドへ変わったことが前後の文字とともに出ている

出力のコンマとピリオドは全角です。半角にすると、数字や英文の記号と見分けがつかなくなるためです。

半角の句読点をどう読むか

入力モードを切り替え忘れると、日本語の文に半角の「,」「.」が混ざります。直前がひらがな・カタカナ・漢字・閉じかっこなら、このツールは句読点として読みます。

ただ、CSV ファイルから写した「名前,年齢,住所」のような行も同じ形です。この区別は文字だけではつきません。

「同じ行で半角の「,」を2個以上読点にした行があります(1行目)。カンマ区切りの表なら、「半角の , と . も対象にする」を外してください。」という通知

同じ行で半角のコンマを 2 個以上変えた行は、行番号で知らせます。表なら「半角の , と . も対象にする」を外してください。

使用例

たとえば、実験レポートを「,.」指定の授業に出すとします。本文を貼り、コンマとピリオドを選べば、測定値の小数点はそのままで句読点だけが変わります。

残した箇所の一覧で、単位の前の小数点が残っていることを確かめてからコピーします。

関連ツール

横書きの読点をテンとコンマのどちらにするかは、横書きの読点は「、」か「,」かで公用文の考え方をもとに整理しています。

まとめ

貼り付けてそろえ先を選べば、句読点だけがまとめてそろいます。数字と URL の中の記号は残り、残した理由は一覧で確かめられます。

入力した文章はブラウザの中で処理し、サーバーへ送る処理はありません。

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